ノートに入力された歌詞は、子音や母音などの音素に変換されます。
音素は発音の最小単位であり、それをもとに音声がレンダリングされます。
発音を調整するには音素を変更したり、音素の長さや強さを調整します。また、AI リテイク機能が使用できます。
発音に違和感がある場合は、「ノート入力時の注意点」も併せてご覧ください。
音素はピアノロールでノートの上部に表示され、ダブルクリックして編集できます。

エディタ内で使用できる音素は歌唱言語によって異なります。
ノートグループ全体の歌唱言語はボイスパネルで、各ノートの言語はノートパネルで設定できます。
それぞれの言語で使用できる音素は、音素記号一覧表で確認できます。
歌詞と音素の組み合わせを辞書パネルで登録すると、ノートグループ全体に適用できます。

歌声合成では、楽器の打ち込みとは違いノートの前後にも子音や語尾のニュアンスなどの音が生成されます。
そのため、ノート間の発声を区切ろうとして隙間を作ると、子音の発音時間が確保できなくなり逆効果になってしまいます。


ノート間に中途半端な隙間があると発音が不自然になるため、隣り合ったノートはぴったりとくっつけ、前後のフレーズとの間はしっかりと空けるようにしてください。
発音の長さは音素タイミングパネルで調整します。
音素の長さと強さを編集するには、音素タイミングパネルを使用します。
音素タイミングパネルはピアノロール下部のタブをクリックして開きます。

音素の前後の端を左右にドラッグして、発音するタイミングや長さを調整します。

水平線を上下にドラッグして、各音素の強さを調整します。

一部の子音では、三角をドラッグして破裂音のタイミングと強さを調整できます。

破裂音の編集は、バージョン1互換歌声データベースでは使用できません。
思い通りの発音にならない場合は、AI リテイク機能で声色のリテイクを行なうことで改善することがあります。