Synthesizer V Studio 2 Pro では、ユニゾン機能を使用して、ボーカルを重ね録りしたダブリングのようなトラックを簡単に作成できます。
また、コーラス対応歌声データベース(アンサンブルシリーズ)ではさらに合唱に特化した機能を使用でき、自然なコーラスを作成できます。

ユニゾン機能はバージョン1互換歌声データベースでは使用できません。
ボイスパネルでユニゾン人数と歌手間の距離を調整できます。これはノートグループごとに適用されます。

ピアノロールには、全員を合わせた波形が表示されるようになります。
ピッチカーブはユニゾン全員のピッチの振れ幅が薄い線で、ピッチの平均値が濃い線で表示されるようになります。

トラックエリアで複数のノートグループを選択すると、ユニゾン人数をまとめて変更できます。
エフェクトパネルの Room Sound 機能を組み合わせると、さらに臨場感のあるコーラスを作成できます。
コーラス対応歌声データベースには、ソプラノ・アルト・テノール・バスの4パートが収録されています。
現在のノートグループでどのパートを使用するかは、ボイスパネルで選択できます。

コーラス対応歌声データベースでは、各パートに複数の歌手の歌声が収録されています。
[メンバーをシャッフル] ボタンをクリックすることで、歌手とその配置をランダムに変更できます。

コーラス対応歌声データベースを使用中は、タイミングとピッチの分散をノートごとに調整できます。
ノートを選択し、ノートパネルの [コーラス分散度] セクションで編集できます。

[フレーズ終了タイミング] はフレーズの最後のノート(次のノートと隣接していないとき)のみ調整できます。
ユニゾン機能では各ノートグループに複数のシンガーを割り当てられますが、それぞれのシンガーを別トラックに分離することもできます。これにより、一人ずつの歌い方を調整できるようになります。



分離後のノートグループはリンクされているため、ノートや制御点を編集すると連動した他のグループにも反映されます。
ノートグループのミュート機能やリンクグループに関する詳細は、「ノートグループ」をご覧ください。
分離後のトラックは、分離前の音量を維持するようミキサーの音量が調整されています。
また、トラック内にユニゾン機能を使用していないノートグループが含まれている場合は、分離されず元のトラックに残ります。