レンダリングパネルで、プロジェクト内の各トラックのレンダリング状況を確認したり、レンダリングしたオーディオを出力したりできます。
レンダリングパネルはサイドバーの上から五番目のアイコンをクリックして開くことができます。

MIDI ファイルのエクスポートの方法は「プロジェクトの管理」をご覧ください。
[トラック] セクションに各トラックのレンダリングの進行状況がパーセンテージで表示されます。
レンダリングが完了しているトラックには数字が表示されません。

ミックスダウン、またはトラックごとの音声をレンダリングし、WAV 形式のオーディオファイルとしてエクスポートします。
また、無声音を分離して出力することができます。


以下の項目を設定できます。
無声音(Aspiration)とは、Synthesizer V Studio 2 Pro では声に混じっている息の音や無声子音、発声のうえでのノイズなど、音声における非周期成分のことを指します。
オーディオのレンダリングでは音声を有声音(基音・倍音などの周期成分)と、それ以外の無声音に分けて出力することができます。

レンダリングのキャッシュ機能では、レンダリングされた音素・ピッチ・オーディオを一時保存することでプロジェクトを再度開いたときの処理を高速化します。
すべてのプロジェクトのキャッシュは一箇所に保存され、使用するにつれて容量が増加します。
キャッシュを保存する設定になっているとき、プロジェクトファイルを保存すると同時にキャッシュが保存されます。
ステータスバーの右端にアスタリスク(*)が表示されているとき、プロジェクトとキャッシュは保存されていないか、保存後に変更されています。

ステータスバーの右端に波線(~)が表示されているとき、プロジェクトは保存されていますが、キャッシュは未保存です。

プロジェクトを保存せずに閉じた場合はキャッシュが保存(更新)されません。
また、プロジェクトの保存時にレンダリングが完了していない場合は、キャッシュが一部しか保存されません。
設定パネルでは、すべてのキャッシュを保存しキャッシュ容量が大きくなるオプションと、キャッシュの一部を保存し容量を節約するオプションを選択できます。
キャッシュは、デフォルトでは以下の場所に保存されます。
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Dreamtonics\Synthesizer V Studio 2\cache/Users/<ユーザー名>/Library/Application Support/Dreamtonics/Synthesizer V Studio 2/cacheキャッシュの保存場所は設定パネルで変更でき、外部ドライブも選択できます。
キャッシュの保存場所を変更するとき、既にあるキャッシュを新しい場所に移動するかどうか選択できます。
以下のような方法でキャッシュを削除できます。

一度 [キャッシュしない] を選択してキャッシュを削除し、その後、お好みで元の設定に戻してください。