Synthesizer V Studio 2 Pro に付属する各プラグインの種類と使い方の違いは、「プラグインでDAWと連携する」をご覧ください。
Synthesizer V Studio 2 Pro プラグインでは、ノートや歌詞を DAW 内ではなくプラグインのエディタ内で入力する必要があります。

Synthesizer V Studio 2 Pro では、一般的なソフトウェア音源と違い音声を事前にレンダリングしています。
一般的な MIDI の仕様では、再生する前にプラグインがプロジェクト全体のテンポやノートを DAW から取得することはできません。
そのため、ノートや歌詞をプラグインのエディタ内にあらかじめ入力しておく必要があります。
まずは、プラグイン内でテンポや拍子を設定します。
ARA ブリッジモードを使用すると DAW のテンポとプラグインのテンポが自動的に同期できますが、そうでない場合は DAW のテンポを自動的に取り込むことができないため、Synthesizer V Studio 2 Pro プラグイン内で別途テンポと拍子を設定する必要があります。
テンポの設定方法は「テンポと拍子」をご覧ください。
次に、トラックにボイスを設定し、ノートと歌詞を入力します。
ノートを入力するにはプラグイン内のノートペンツールが使用できるほか、MIDI ファイルのインポートや MIDI キーボードでのリアルタイム入力などができます。
これらの操作方法は「トラックとボイスのセットアップ」、「ノートと歌詞の入力」をご覧ください。
DAW で作成した楽譜を MIDI や MusicXML ファイルとしてエクスポートし Synthesizer V Studio 2 Pro プラグインにインポートする場合は、同じトラックにプラグインをインサートせず、新規トラックにインサートすることをおすすめします。
Synthesizer V Studio 2 Pro プラグインは DAW からの MIDI 入力を受け取るとピアノ音を鳴らします。これにより、音程を確認したりリアルタイム入力機能を使用したりできます。
プラグインがあるトラックに MIDI ノートが置かれていると、プラグイン内で生成されたボーカルと MIDI 入力によるピアノ音が両方鳴ってしまいます。
これを避けるには、譜面作成用の MIDI トラックと Synthesizer V Studio 2 Pro 用のトラックを分けてください。
または、一部の DAW や楽譜作成ソフトでは、再生時に MIDI ノートを出力しないように設定できます。
インストゥルメントプラグインで作業したプロジェクトは、以下の2種類の方法で保存できます。
デフォルトでは「ホスト内に保存」になっています。

ホストアプリケーション(DAW)のプロジェクト内に保存します。.svpファイルは作成されません。
DAW プロジェクトを保存すると、同時に Synthesizer V Studio 2 Pro の編集内容も保存されます。
DAW のプロジェクトとは別に.svpファイルを作成し保存します。
.svpファイルは Synthesizer V Studio 2 Pro のスタンドアロン/プラグイン共通のプロジェクトファイル形式です。
「外部ファイルに保存」状態では、DAW のプロジェクトを再度開くと、該当の.svpファイルからデータが読み込まれます。
新しく.svpファイルを作成し、以降はそのファイルにプロジェクトが保存されます(「外部ファイルに保存」状態になります)。
「外部ファイルに保存」状態では、DAW のプロジェクトを閉じるときに Synthesizer V Studio プロジェクトが
.svpファイルに保存されます。
手動で保存するコマンドはありません。また、保存せずに終了することはできません。
.svpファイルとして保存します。.svpファイルに上書きされないようにします。Synthesizer V Studio 2 Pro プラグインはマルチチャンネル出力に対応しています。
これにより、各トラックを別のチャンネルに出力したり、無声音を分離することで、DAW 上で音声をさらに細かく処理することができます。
プラグインからは最大16ステレオチャンネルを出力できます。
DAW のインストゥルメントトラックに Synthesizer V Studio 2 Plugin をロードします。
設定パネルの [オーディオとMIDI] > [プラグインの出力チャンネル] で、出力するチャンネルを設定します。

DAW 側で、マルチチャンネル出力されたオーディオを個別に扱えるよう設定を行います。



















デフォルトの出力チャンネルは「無声音分離なし・マスターのみ」で、プラグイン内の複数のトラックの音声をミックスして出力します。
出力にはトラックのゲインやパン、ミュート、ソロなどの状態が反映されます。
無声音(Aspiration)とは、Synthesizer V Studio 2 Pro では声に混じっている息の音や無声子音、発声のうえでのノイズなど、音声における非周期成分のことを指します。
オーディオのレンダリングでは音声を有声音(基音・倍音などの周期成分)と、それ以外の無声音に分けて出力することができます。
以下の4種類のオプションが選択できます(画像のミキサーは Cubase のものです)。



